糸島よりおはようございます。


ホリエモンこと堀江貴文さんの新刊買いました。
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君はどこにでも行ける

本から得られること


  • 客観的に見た世界の中での日本の現状
  • 堀江さんが足を運んで肌で感じた世界の現状

記載されている国々を、実際に旅をすれば数百万というお金がかかります。
費用と時間の面からみても一般の人には難しい。


この本を読めば世界のマーケット感覚がざっくりつかめてしまう。
それだけでもこの本は買い〜。

本の構成



本は5章からなる。
  1. 日本は客観的に見た位置づけ
  2. 国別アジアの現状
  3. 国別欧米の現状
  4. 国内の地方別見解と提言
  5. 個人レベルにおける提言

では1つずつ解説。

日本はあなたが思ってるよりすごくない

ぼくも小学校で社会を習っているときで、まだバブルがはじけた
くらいだから、どうしても日本は世界2位というイメージが抜けきれない。


ただ現実は厳しいという章。
日本人として、日本を客観的にみることも大事。


ぼく自身、金融の仕事をしていて「円」の弱体化については実感するところです。


厳しい状況ではあるが、悪いのではなくて、チャンスもたくさんあると思う。
どこをどう切り取るか、それは読者自身やビジネスをしている人の捉え方。


ピンチと感じるか、チャンスと感じるか、、、

アジア

シンガポール、中国、韓国、台湾、タイ、ベトナム、バングラディッシュ、インド、
インドネシアの国を堀江さんが生で見た視点が描かれている。


やはりアジアの勢いを感じる。
ぼくらはもはや彼らの手本ではなく、彼らに学ぶべきコトの方が多いと感じる章であった。


ぼくはアジアだと、ベトナム、インドネシア、フィリピン、シンガポールに行ったことがあります。
最近行った国だと、やはり国の活気というものを感じます。


10年くらい前に行ったシンガポールはだいぶ変化を遂げているような気がします。


今年は、台湾、韓国など、近いアジアの現状を見に行きたいと思います。
と言うと、、、なんかかっこいいけど、旅行に行くだけです、笑。


欧米


アメリカ、スペイン、オーストリア、デンマーク、イスラエル、チリ、ペルー。

比較的、歴史も長いヨーロッパ、成熟している国々こそ、今の日本の成長に繋がる
ヒントがたくさんあるように感じた。


個人的には、音楽をやっているが、まだアメリカ本土に渡ったことがありません。
ブルースやソウルなどのブラックミュージックに強い影響受けているので、行きたい、、、


ヨーロッパはイタリアしか行ったことがありません。
ギリシャ、ドイツ、スペイン、トルコは行ってみたいな〜。


堀江さんも本のなかで書いてたけど、アフリカに行きたい!

国内の都市別の見解

東京、大阪、福岡、京都、瀬戸内、沖縄が取り上げられている。
再生、飛躍のアイデア等。


われらが福岡が絶賛されているのが嬉しい。


実際、ぼくも東京、愛知、京都、大阪、福岡に居住経験がありますが、
街の勢い、活気という意味では、福岡が1番!


加えて、住みやすさ、食べ物の美味しさでも、郡を抜いている。

個人レベルにおいて

この章は、新しい発見という観点で行くとあまりないです。
いいことは書いてあるし、モチベーションも上がると思います。


「ただこの本ならでは」という観点では、日頃からビジネス書を読んでいる方にとっては、
発見は少ないと思います。

まとめ

1〜3章にこの本の価値の高さがつまっていると感じます。
ここだけでも買いですね。