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東京から福岡県の糸島半島に移住しました。 便利な田舎暮らしをしてます。 福岡市へのアクセス約30分。 サラリーマンのままでも、田舎暮らしができる場所。 きれいな海と山に囲まれ、新鮮な食材がたくさん。 移住者も多く、おもしろい人が集まってるよ!

田舎暮らし成功の7つのステップ

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カテゴリ: 読書メモ

こんばんは、本橋へいすけです。

 
個人的には、今年読んだ本で1番ツボでした!



400のプロジェクトを同時に進めるスピード仕事術  佐藤オオキ著
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1、全体感として、なにがよかったか?




ロジカルな視点と、クリエイティブな視点のバランスです。



この2つの視点が本の最初から最後まで一貫しています。
ビジネス書はロジカルな視点の本がほとんど。


そういう意味で、この本はそれだけでも買いの1冊でしょう


著者の佐藤オオキさんは、デザイナーであり、デザイナオフィスの代表。


芸術家と経営者を一人二役こなしいるようなものです。



ぼく自身、


ギターを弾く
曲を作る
コンサルティングをする
人前で話す
文章を書く
組織をまとめる
新規プロジェクトを立ち上げる


など、いろんなことをしてきました。 


使う脳は、大きくわけると、ロジカル脳とクリエイティブ脳の2つ。


これってどっちかばっかり使ってもよくないんです。


2つの脳をバランスよく使って、良いパフォーマンスになると実感しています。



ちょうど食事が、1つの食材ばっかり食べるのがよくないのに似ています。 



スピード仕事術と書いてますが、スピードの記述でないところも、いい内容でした。
では本の内容をみていきましょう!


2、高速で仕事をこなすコツ


目の前の仕事だけに集中する

やりかけた仕事は必ず完結させる

そのとき1番やりたい仕事をして、頭の回転を早める

モチベーションをコントロールしようとしない

「調子の波」に逆らわない

情報のインプットの日とアウトプットの日を分ける

「自分以外の人がやった方がいい仕事」は受けない



プロジェクトはたくさん同時に進める。
ただし、そのときにすることは1つ。
1つのことに集中して、同時には進めない。


それがたくさんのことを同時に進めるコツ。


1つのことを必ず終わらせてから、次に取りかかるというのがポイント。
たしかに、途中までして、また再開って、効率が悪いですね、、、


モチベーション関連では、モチベーションに波があるという前提。
仕事って人がするものだから、その時に「情熱」が1番ノっているものを取りかかるのが、結果的に1番クオリティが良くなります。


ぼくも昔は、これを絶対やらなきゃ〜!
とかなってました。


最近は、その瞬間に自分の心が素直に反応しているもの


をするようにしています。


「今」を生きるって大事ですね。


3、その他共感したこと




アイディアを考える際は「違和感に目を向ける 」


プレゼンは相手に「プレゼントを渡す場所」



仕事の枠組みを決めず、やれることはすべてやる



何にお金と時間を投資するか→判断基準は「高いクオリティが出せるかどうか」



他人ががんばらないところで一生懸命やる 



こんばんは!本橋です。


なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか? 岩田アリチカ著
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182ページあるこの本。
題名にひと言で答えるとすると


パフォーマンスが上がるから
 

本の内容は、大きく分けて3つ。



1、なぜ睡眠が大事か?
2、良い睡眠に入る方法 
3、睡眠リズムを変えていくプログラム




睡眠系の本を読んだことがある人なら、新たな発見は少ないかと〜。


例えば


・昼寝の効用
・運動しておくと寝つきがいい
・朝型がいい
・寝だめはだめ、同じリズムがいい
・入浴効果




などが書いてあります。

確認や、感覚値として戻すという、意味では買うならありです。


睡眠系の本を初めて読む方にはとっては、文章も読みやすくオススメです。


ぼくはこの手の本はいくつか読んできました。
今の自分にとって、特にひびいたところを2つ紹介。



1.    起床時刻について


一気に1時間以上早めても続かない



まさに早起きに憧れて、ぼくが挫折したことです。



起床時刻を前倒すには、
30分ずつ、2週間かけて




が、いいとのこと。


う〜ん、なっとくぅ〜〜!!




2.  季節による寝具の違いについて



夏はシーツを麻
冬は敷き布団をキャメルの毛や羽毛などの敷き寝具




にするのが、いいと。


冬になると保温のために掛け布団を重ねる人も多いのですが、それだけは不十分です。
掛布布団よりも敷き布団のほうから熱が逃げていくからです。


おもっいきり、上に重ねてました!
なるほどぉ〜。


今年の夏は、シーツを麻にしよう〜っと!


本の感想はこんな感じです。
なんで今、この本を読もうと思ったかというと、
最近体に2つの変化があったからです。



1つは眠りの質、時間によって、翌日の体調やパフォーマンスが大きく左右するように。


年齢による体の衰えってやつです。


オールしてもへっちゃら、朝まで飲んでてもへっちゃら。
そんな20代前半の影が、どんどんかすんでいくのです、、、
 

プチ禁酒をしてから、たまにお酒を飲むと、翌日の生産性が悪いです。


そして、糸島に移住してからなんですが、
昔は、7時間も寝れば充分だったんです。
最近は、8時間がベスト睡眠時間のような気がしてました。


これって寝すぎなのかな〜?
なんて思ってました。


結果的には個人差があるものなので、いいみたいです。
ショートスリーパーには憧れます。
ぼくには体質的には無理みたいです、、、残念!


まずは、質のよい睡眠、睡眠時間をしっかり確保したい!
自然光で目覚める生活に近づいていきたいです。


では、おやすみなさい。 

こんばんは!本橋へいすけです。


自給自足的な田舎暮らしをしていきたい人必見!!


月3万ビジネス、藤村靖之著
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この本は、月3万円しか稼がないビジネス本です。


正確に言うと1つにビジネスに対して、月3万円しか稼がないビジネス本。



月3万円しか稼がないので、


いいことしかやらない
いい人しかしない
いい人しか買わない


もちろん月3万円では暮らしてはいけないです。


本の中では


月3万円のビジネスを10本つくればどうでしょうか?


と提言しています。


その後には、月3万円の事例がたくさん紹介されています。
詳しくは、本を読んでみてください。


月3万円ビジネスだけでなく、本の後半では、15万でお家を作る話も紹介されています。
その他、10万円で作ったトイレ、15万で作ったお風呂なども紹介。


田舎暮らしをするにあたって、ハードルがだいぶ下がる話がたくさん!


本では月3万円ビジネスを10本作って、30万と書いてあります。


糸島にはふだんどうやって生活してるの?
って思うくらい、自由な生活をしてる人たちもたくさんいます。


共通してるのは、住宅費、食費などの生活費が極端に少ないです。
あまり仕事をしていませんが、生活はふつうにしています。


それこそ3万円ビジネスを3つ、4つしたら生活していけそうな暮らし。


将来、田舎暮らしをしたい
自然に囲まれたところに移住したい


という方は、1つの生き方として読んでみると参考になりますよ。


糸島移住の場合は、田舎と言っても都心が近いですから、ふつうに働いて、がっつり稼ぐこともできます。


そのパターンだと田舎は生活費は安いんで、けっこうお金貯まりますよぉ〜。



事例編はコチラ


 

こんばんは、本橋です。


お坊さんが教える「悟り」入門 長谷川俊道著
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最近は、以前に比べて「禅の教え」系の本が増えています。
それだけ世の中が混沌としている、心のよりどころを求めているんでしょう。


ぼくも今まで何冊か読んできました。
どの本もためになります。


生きるヒント、毎日の生活に心がけたいことが書いてます。


例えば、



・ありがとうを言う
・いただきますの意味
・人と比べない
・ゆっくり呼吸をする


などです。


この本も、中盤まではそんな内容です。


禅の教えなどの本を読んだことがない人にとっては、目からウロコ!
とってもためになる内容。


一方、これ系の本を読んだことある人にとって、新しい発見はあまりありません。


この本は、他ではあまり書いていない部分を掘り下げている箇所があり、おもしろかったです!


それは


「死」について
「お寺」との付き合い方


についてです。




「死」について


小学生のころに同級生が病気で亡くなりました。
じーちゃんが去年亡くなったこともあって 、最近「死」について考えることがあるのです。



六道輪廻(ロクドウリンネ)


年末から正月にかけて、マンガ「NARUTO」を全巻読みました。
この言葉が出てきたので、気になるワードでした。


思えばNARUTOは、チャクラを練ったりや自然エネルギーなど、スピリチュアルな部分も多いマンガですね。


そういう視点でもう1度読んでもおもしろそうです。



仏教では、人はこの世での生き方により「6つの世界」で生まれ変わりを繰り返すとしています。
これを「六道輪廻」といいます。

6つの世界というと死後の世界をイメージされる方が多いようですが、「六道輪廻」は現世に生きる、あなたの心にある世界です。

「六道」とは、

1、天道、、、天人の住むような世界
2、人間道、、、人間の世界
3、修羅道、、、闘争的な世界。奈良の興福寺に有名な「阿修羅」像があります
4、畜生道、、、人間以外の生物の世界
5、餓鬼道、、、人のものを欲しがる世界
6、地獄道、、、犯罪を犯した者の世界。

人の心はこの「六道」を行き来します。
こうした迷いから逃れるために、仏教徒は座禅を組み、修行するのです。


ぼくもいろんな道にそれますが、願わくば天道を歩いていきたいです。


人は死んだらどこに行くのか?
霊魂はあるのか、ないのか?

という記述も興味深かったです。


そんな中で、印象に残る一文。

「人は死んだら、生前愛した人や、大切にしたものの中へ『霊魂』となってス〜ッと入っていく。だから、そういう人やものがないと入れるところがなくて寂しいぞぉ。」


う〜ん、いい言葉だな〜。




 「お寺」との付き合い方


そもそもお寺業界が、どのような仕組みか知らないので、それだけでも勉強になりました。


仏教にまつわる数字の話もためになりました。


数字にも意味がある。

1(ひ)→ 火
2(ふ)→ 風
3(み)→ 水
4(よ)→ 世
5(いつ)→ 時
6(む)→ 結ぶ→成就→安らぎ→死
7(なな)→ 明→始まり
8(や)→末→末広がり、交わらない、幸せ「地」
9(く)→究→究極「天」


6は「死」を意味する数字。


女性の厄年である33歳も、3+3=6
男性の厄年である42歳も、4+2=6
元服の年齢である15歳も、1+5=6
還暦の年齢である60歳も、6+0=6

七五三も、それぞれ子どもにとって厄年を示すもので、数字をそれぞれ足すと15になります。


読む人、その時に心情によって、心に残る部分は変化する
そんな1冊です。


読み終えると、お寺に行ってみたくなります。

お坊さんが教える「悟り」入門
長谷川俊道
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2014-03-20

 

こんばんは!
イケダハヤトさんの新著「まだ東京で消耗してるの?」
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さっきは、長文での本の感想。
今回は、視点をちょっと変えての感想。


文章を書くという行為が、仕事がの中に入ってる人
仕事で、人と話す、人前で話すという人


こういった人は、必ず読んでみるといいです。


というのは、この本、よ〜く読んでみると、あることに気づきます。


徹底的な短文


1つの文章が短いのです。



ぼくは、年間100〜200冊くらい本を読みます。
知人のブログも読みます。
人前で話をしたり、逆に人の話を聞いたり、セミナーを受講することも多いです。


読みにくい文章は、必ず1文が長いです。
話がおもしろくない人も、1つの文が長いです。


加えて、結局言いたいことがわからない。
ポイントがわからない。
結論をすぐ言わない。
根拠が明確ではない。


読みやすい文章は、1つの文が短いです。


セミナーを受講して、ずっと聞ける人も、1つの文を短く切っています。


そこにスピード感や、リズムが生まれるのです。

 
とは言え、ここまで、短い文で構成された本は、今まで出会ったことがありません。
短い文なので、トントントンと、リズム良く読み進めてしまいます。


強烈な表現も短文だから、強烈になります。
時に、プッと笑ってしまいます。

 
ブロガーやライターの方、セミナー講師、朝礼や会議で人前で話す、営業の仕事をしている人は、1度読んでみると、面白いですよ!
 

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